◆オリンピックはメダルラッシュ
連日オリンピックに湧いてますね。
今回はメダルラッシュで観ている方も楽しくなってきます。
テレビで見ている分には単純に娯楽として面白いのですが、やってる選手は大変です。世界で一番ってのは究極の最終目標ですからね、そんなに簡単にメダルが取れるハズがありません。
この前にご紹介した箱根駅伝を目指す大学の練習(その時の記事はこちら)を聞いても常人では考えられない練習してるのに、その箱根駅伝で大活躍した大迫・村山・設楽の3人が今回のオリンピック10000mでは惨敗。
どれだけハードルが高いのか自ずと知れるというものです。
オリンピック前には出場選手の練習風景を追う番組が多数放送されましたが、毎日8時間練習漬けだとかオリンピックに命を懸けてるだなんて話を随分聞きました。本当に究極まで努力して、それでも遠いのがメダル。
今回はメダルが量産されてメダルの重さが軽んじられてるような気がしますが、まさに命を削っての栄光です。オリンピックに出場された全ての選手に敬意を払います。
こうしてオリンピックを見ていると、オレはここまで自分を追い込めて無いよなと怖くなってしまいます。
オリンピックは4年に一度。マイナー競技であれば注目されるのは4年に一回しかありません。
そこに照準を合わせて日々努力して、そして結果を残せた選手だけがスポットを浴びる世界。
◆1回1回の施術をいい加減にするな
対して私の場合には毎日、毎回が勝負の時。
一回の施術に対して見てくれる観客は一人だけ(お客様のことね)成功しても失敗しても文句も言われずお金を払って貰える。上手く行かなくても「次にまた早めに来てね」なんてシレッと言えちゃう世界。
確かに一度で結果が出ない場合は多いのだけれど、プロである私の技術が上手なのかどうか素人には判断の付きにくい。誤魔化そうと思えば幾らでも誤魔化せます。
でもお金を払う方もバカでは無いので、効かないと感じたら来なくなります。1回来院すれば当院は4000円。1回飲みに行けちゃいます。10回来院すれば4万円。夫婦で旅行に行けます。100回来院すれば40万円。もうなんだって買えちゃう金額です。
その金額を払ってでも施術を受けたいと思って貰わないと患者さんはドンドン減っていきます。
一度ダメだと思ったらそのお客さんは2度と戻って来ません。1回1回、覚悟を持って臨まないと
先細りになるのは目に見えています。
もっと1回の施術に集中して施術を行わないと応援して貰えません。効果を実感してもらいつつ、また次に施術を受けたいと思って貰えるような鍼灸施術をこれからも追及していかねばと改めて感じました。
オリンピック選手のような努力と覚悟を私がしてるとは自分自身到底思えません。ここからが正念場ですよ、広島で鍼灸院なら「ゆうこん堂」だと言ってもらえるよう、更なる高みを目指します!
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